「検定お願いします」で始まる「バント検定」
北海道札幌あすかぜ高等学校が「
新・バント検定」でバント練習を強化し、公式戦初勝利を目指しているとスポーツ報知が報じている。
「
バント検定」は
札幌あすかぜ高等学校野球部の監督を務める英語教諭の
高原誠己監督が、旧札幌稲北時代に英語検定をヒントに発案。
「検定お願いします」で始まる「バント検定」
あすかぜ高校のグランドでは、打席に立った選手が「
検定お願いします」と挨拶して検定が始まる。
バントの目標設定
検定に合格するには一、三塁間の中央くらいの位置に、それぞれ約2メートル四方のスペースを設置。そのスペース内にボールが止まるように選手はバントする。
「5球のうち3回」「3球のうち3回」など指定された回数をクリアすること。最後の1球になると高原監督が「リーチ」と叫んでプレッシャーをかけるという。
新バント検定にレベルアップ
これまでの検定は4段階だったが、新しく秘密のバージョンを増やし、期待のお披露目は公式戦になるという。
注目の札幌地区予選の初戦は5月9日、
札幌啓成高校との戦いだ。
菅原卯一朗主将は「チームの雰囲気も良く、まずは1勝を目指す。」と意気込む。
新バント検定などで培ったあすかぜ高校ナインの活躍が期待される。
北海道札幌あすかぜ高等学校
http://www.asukaze.hokkaido-c.ed.jp/スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/hokkaido/baseball/news/20120427-OHT1T00102.htm