株式会社三才ブックスは、『周波数帳ミニ2012-2013』と『BCLラジオカタログ』の2冊を、電子ブック化しApp Storeでの販売を開始した。
マニアにお勧めの2冊
今回発売となるのは、マニアの間で人気の高い『周波数帳ミニ2012-2013』と貴重な資料が満載の『BCLラジオカタログ』だ。
同社の「周波数帳」は、すでにアプリとして販売されているが、『周波数帳ミニ2012-2013』は、主要なジャンルのみで、都道府県別に整理されたライト版となっている。
「周波数帳」アプリとは異なり、GPSによる現在地検索や周波数順による前後の無線局割り当ては利用できないが、実際の書籍と同様にページをめくる感覚で直感的に利用することができる。
『BCLラジオカタログ』は、2007年3月に発行され絶版となった書籍がベースとなっている。印刷物としての重版は諸事情により行われなかったが、今回電子ブック版としてリリースされることになったのだ。
いずれも、キーワード検索や目次からのページジャンプ、画面の拡大/縮小が可能で、電子ブックならではの使いやすさが追求されている。
なお、価格は『周波数帳ミニ2012-2013』が850円、『BCLラジオカタログ』が600円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
書籍として携帯するには重い「周波数帳」も、アプリならば簡単に携帯でき、必要な時に素早く利用できる。また、貴重な資料ともなる『BCLラジオカタログ』も、傷んだり色あせたりすることがないのだ。マニアには嬉しいニュースだろう。
株式会社三才ブックス周波数帳ミニ2012-2013 BCLラジオカタログ