マンモスの複製を日本に以来
東シベリアで発見されたマンモスの子どもについて、クローンの作成を日本に依頼する、と15日、インターファクス通信が伝えた。
論文ねつ造の韓国学者に依頼?
マンモスは東シベリア北部のヤクート共和国で発見されたもので「ユキ」と名付けられている。
当初、複数のマスコミが韓国の生物学者黄禹錫(ファン・ウソク)氏に、クローン作成を依頼する、と報じていた。
黄禹錫(ファン・ウソク)氏は06年、ヒト胚性幹細胞に関する論文をねつ造し、ソウル大学を罷免された。
その後、生命工学研究院を設立。米バイオアーツ社の依頼を受け、08年には死んだ犬の冷凍体細胞から犬を複製することに成功している。
秋にも近畿大学に
ロシアの科学アカデミーでは、黄氏に依頼する、との報道を否定。15年にわたって、マンモスなど古代生物のクローンに取り組んでいる日本の近畿大学に資料を送る、と発表した。
持ち出しには手続きが必要なため、近畿大学に資料が届くのは、この秋以降だという。
◆Voice of Russia
http://japanese.ruvr.ru/2012_03_15/68578412/