誰もが憧れる世界遺産
世界遺産で最も行ってみたいところといえば、地球の裏側、ペルーにある「マチュピチュ」。古代アンデス文明の最後の帝国であるインカの遺跡「マチュピチュ」の魅力はなんといってもいまだに解明されていない謎にあるのではないでしょうか。
マチュピチュには、「いけにえを捧げるための神殿」「秘密の要塞」「王族の別荘」などさまざまな説がありますが、それがさらに神秘性を高めているのです。
文明が滅んでから約400年経ってから発見されたこの世界遺産は、世界中で最も人気スポットなのですが、実は日本でも行ってみたい世界遺産NO.1なのです。
日本初の大規模展覧会
けれども、いざ行くとなると日本からではかなりの時間がかかるだけではなく、標高2280mという高さにあるマチャピチュは簡単に行ける場所ではありません。
そんなマチュピチュに行きたいけれど行けないという人にぴったりなのが、3月10日(土)から6月24日(日)まで上野国立科学博物館で開催される「インカ帝国展-マチャピチュ『発見』100年」。
今までインカ帝国を紹介する展覧会はいくつかありましたが、これほどまでに大規模なものは初めてだということなので期待も高まりますね。初公開の貴重な作品も登場しますのでお見逃しなく!
インカ帝国展 ― マチュピチュ「発見」100年
東京都台東区上野公園7-20 国立科学博物館
03-5777-8600
開催期間/3/10(土)~6/24(日)
開館時間/9:00~17:00(金曜日は20:00まで)
※入館は各閉館時間の30分前まで
休館日/毎週月曜
入場料/一般・大学生1400円、小・中・高校生500円、
金曜日ペア得ナイト2000円、水曜限定レディース券1000円
インカ帝国展 ― マチュピチュ「発見」100年
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2011/inka/