未知のマーケット、東南アジア進出のきっかけに
来る8月、アメリカの自動車メーカー
フォードが
ヤンゴンにショールームを開くことを発表、ミャンマーのモーター市場に本格的な参入をする。
民主化と共に多くの外国産業がターゲットにするミャンマー市場に、
フォードの参入が決定、自家用車からトラックまで、幅広いラインナップをミャンマーに紹介する。
ミャンマーは巨大なマーケットとなる可能性を秘めている。私たちはミャンマーの顧客とのコミュニケーションを楽しみにしている。(BBC Newsより)
アジア太平洋地域マネージャーの
David Westerman 氏はミャンマーでのビジネスに期待を寄せる。同社はミャンマー進出をきっかけに、東南アジア諸国へもビジネスを拡大する意向だ。
雇用を通じて、国民のキャリア育成も
また、フォードは雇用を通して社会的、経済的にも同国をサポートして行く意向だ。長年、世界の経済社会から孤立していたミャンマーでは、労働力としてのビジネススキルが確立されていない。
フォードスタッフとしてトレーニングし、キャリアを積むことによって、彼らの職歴と地域全体のスキル向上をサポートできるだろう。(BBC Newsより)
Westerman 氏は語っている。差し当たって、ヤンゴンでは50人のスタッフを雇用する予定だ。
とはいえ、ヤンゴンでは古いセダンや数十年前の日本製バスが走っている状態だ。ヤンゴンのカーユーザーの間では、
アメリカの車は燃費が悪い。燃料費がさらにかかるので、日本車のほうが好まれるのではないか。(The Miami Heraldより)
との声が聞こえているということだ。
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