医療の情報化
2012年10月1日、株式会社ニチイ学館と日本マイクロソフト株式会社は業務提携契約を締結しました。これは、幅広いネットワークを持つニチイの人的サービスと、マイクロソフトのITサービスを融合させ、新しい形の医療サービスを開発、提供することを目的としたものです。
厚生労働省が医療現場のIT化・情報化を非常に重要であると位置づけているにも関わらず、その代表格といわれる“電子カルテ”ですら、導入率はわずか14.3%。普及が進んでいないのが実情です。
そんな中発足した今回の業務提携。メリットはどういった部分にあるのでしょうか。
ニチイ×マイクロソフト
現在、ニチイが契約している医療機関は1万件を数え、医療事務スタッフは5万人以上。また、マイクロソフトは幅広い製品開発を行っており、全世界で高い評価を受けています。
ニチイのヒューマンパワーとマイクロソフトのITの融合により、現在医療機関が抱える課題である”効率的な経営”の方法を構築し、医療スタッフが働きやすい環境づくりを進め、引いては患者が安心して医療サービスを受けられる環境づくりを目指します。
マイクロソフト プレスリリース
http://www.microsoft.com/japan/