個別指導を強化する味方ツールが登場
東京個別指導学院は、大学受験対策の映像学習サービス
「高速演習 V-style」を、11月より導入する。
iPadを活用して、テーマ別の映像授業を受けられるサービス。映像のため、納得するまで繰り返し再生できる。最初は全200教室中80教室で導入。通常の個別指導の授業にプラスして利用する。反応を見ながら段階的に拡大する予定だ。
デジタルならではのスピーディーな学習が実現できることから、同学院では短期集中型の受験対策法として効果をねらう。特に、難関私立大学、国公立大学の合格を目指す受験生の学力向上を見込んでいる。
教室の外でも使える!
「V-style」の特色としては、暗記と解答の高速反復が挙げられる。映像を流しっぱなしにして見るだけの、受け身の勉強法ではない。講義映像を閲覧後に個別演習を行い、また解説映像を閲覧する。自己の学習効果を適宜に把握できるシステムと言える。
「V-style」の導入テストは4月から実施されており、7月には高校3年生を対象に、学習効果に関するアンケート調査が行われた。調査の結果、学習効果を実感できたとする生徒は87%にのぼった。
インターネット環境があれば、教室外でもパソコンやスマートフォンなどで講義映像を視聴できる。自宅学習や通学中などのすきま時間にも利用可だ。
「高速演習 V-style」開始に関するお知らせ|東京個別指導学院
https://ircms.irstreet.com/contents/data_file.php?