9月12日発表
金融情報サービス提供のモーニングスター社によると、「楽天 USリート・トリプルエンジン(レアル)毎」(楽天投信投資顧問が設定・運用)るの販売が好調だ。主要ネット証券4社の販売ランキングで1位となったもので集計期間は以下の通り。
SBI証券(8月24日から8月30日)、マネックス証券(8月27日から8月31日)、カブドットコム証券(8月28日から9月3日)、楽天証券(8月27日から8月31日)の直近の販売結果でいずれも第1位となった。
(楽天投信投資顧問ホームページTOP)
同ファンドは米国の不動産投資信託指数に連動する上場投資信託(以下、米国リートETF)と対円でのブラジルレアルのパフォーマンスを反映するユーロ円債を投資対象としている。
1.米国リートETFの配当金、2.「インカムプラス戦略」、3.「ブラジルレアル戦略」の3つの利配収入の獲得を狙う商品性の魅力や、カテゴリー内のレアル建てファンドで最も分配金が高いこともあって人気商品となっている(1万口当たり160円、税引き前)。
2010年8月31日の設定以来、2012年7月まで24か月間連続で純資金流入が続いている。
2012年に入り、通貨選択型ファンドの分配金引き下げの動きが出て流出超過に転じる動きがみられたが、同ファンドは2011年10月以降は分配金を維持しているため(2012年9月11日時点)乗り換え対象の1つとしても人気を集めていると思われる。
楽天証券
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