投資ファンド社長を監禁?
プロ野球阪神タイガースに所属する金本知憲選手(43)が知人の会社役員から恐喝で刑事告訴されたと、17日発売の一部週刊誌が報じた。
金本選手と阪神タイガース球団は疑惑を全面否定。不当な刑事告訴と発表した。
週刊誌の記事によると、金本選手は刑事告訴した会社役員男性A氏(46)と共同で投資ファンドを設立。その後、投資資金を引き揚げるため、投資金を貸借金とみなしてA氏に返金を要請。聞き入れられなかったため、監禁、あるいは暴力団とのつながりを暗示するなど恐喝行為を行ったという。
読売巨人軍の陰謀?
A氏側は警視庁に対して告訴状を提出したが、17日現在、受理されていない。提出された刑事告訴状は制度的上、基本的にすべて受理するものとなっているため、書類に不備があるなど、受理できない理由があるものとみられる。
ファンドの経営を行う会社役員が、法律の専門家を頼まずに告訴状を作成することは考えにくいため、受理できない告訴状には「何らかの意図がある」と考えるのが自然だろう。
ネット上には、「読売巨人軍の陰謀」とする説も見られる。一方、今期の成績を考えると、他球団は金本選手に長く在籍して欲しいはず、との声もあり、ファンの見方は交錯している。

◆産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110817/crm11081701300002-n1.htm◆金本和憲公式サイト
http://www.aniki-mi6.com/