羽田空港第二旅客ターミナルに日本第1号機稼働中!
日本コカ・コーラ株式会社は、利用者の好みに応じて最大112種類に及ぶ飲料を提供する、全く新しいシステムとビジュアルを兼ね備えた、次世代型ファウンテンディスペンサー「コカ・コーラ フリースタイルTM」を、日本で初めてとなる、
日本1号機を、羽田空港第二旅客ターミナル内のレストラン「エアポート・ダイナー」に設置しており、現在大人気稼働中である。
ファウンテンディスペンサーというのは、濃縮されたシロップの原液を、飲料水あるいは炭酸水で希釈し、その場でドリンクを製造するタイプのマシンのことであり、最先端の技術を集積して開発した当機独自のシステムで、1台で提供するドリンクの種類を既存機の約20倍にまで増やすとともに、環境負荷の低減も実現している。操作面にタッチスクリーンを搭載するなど多数の特長を備え、まさに次世代の自販機といえよう。
すでにアメリカでは2009年から2010年にかけテスト導入しており、高い効果を上げ、現在、1,500台以上が設置されている。
「コカ・コーラ フリースタイルTM」は、米国コカ・コーラにて、飲料を調合・抽出するシステムからデザインに至るまで、まったく新しいコンセプトのもと開発した、ファウンテンディスペンサーの新ブランドとなっている。
「コカ・コーラ」をはじめとする炭酸飲料やスポーツドリンク等のベースドリンク約14種類と、約10種類のフレーバーを、好みに合わせてマシン内で調合する独自のシステムを、最先端の技術を導入して実現。ベースドリンクには高濃縮液を使用しており、1台で既存ディスペンサー約20台分にあたる
112種類もの飲料を、出来たての状態で提供する能力を備えている。ハード面では、操作面はタッチスクリーンを搭載するほか、機体デザインにイタリアの最高級スポーツカーなどを手がける工業デザイン会社を起用しており、見ているだけでも未来へタイムスリップしているような感覚に陥るほどスタイリッシュなデザインだ。
フードアカウントに対しては、「コカ・コーラ フリースタイルTM」独自のシステムで、新製品導入やメンテナンスなど作業オペレーションを簡略化させるほか、提供する飲料ごとの飲用時間、飲用量などのデータを提供することが可能だという。
今後、設置場所には、フードサービス、映画館などの施設を予定しており、日本の自動販売機が大きく変わっていく第一歩となるかもしれない。
提供価格は250円(税込)。なんと飲み放題である!112種類もあるこの次世代型の自動販売機。色々な味を楽しめて、飲むだけでも1日がつぶれそうである。
日本コカコーラ