太陽に巨大なコロナホール発見
7月15日、太陽に巨大なコロナホール( coronal hole )が発見された。発見したのはNASAの太陽観測衛星 Solar Dynamics Obervatory 。同観測衛星は太陽に巨大なコロナホールが開く様子を撮影した。
コロナホールから噴出される太陽風の速度は時速160.9万キロ(時速100万マイル)。地球に届くのは7月19日だという。
コロナホールはいわば太陽に開いた穴。大量のガス、太陽風が噴出された結果出来る。太陽の磁気活動が活発な場所でおきる。
6月7日にも太陽面大爆発
最近では標準時6月7日午前6月41分頃に太陽で太陽面大爆発がおきている。これはM2クラスの超巨大太陽フレア。ひろい範囲で太陽フレアが同時におきる現象。CME(コロナ質量放出)を伴う太陽フレア。大爆発がおきたエリアは太陽黒点1226と1227の磁場が結合したエリア。
この爆発でS1クラスの放射線嵐と巨大なCMEが発生、NASAは日本時間6月9月から6月10日にかけ地球の磁場に影響があると警告した。CME発生から地球到達までには2日前後かかる。
Before It's News
http://members.beforeitsnews.com/story/822/137/Massive_coronal_hole_turns_earthward-_geomagnetic_storms_may_ensue.html