Facebookで「いいね」1万超え
海上自衛隊(以下、海自)は、海のプロであるだけではなく、
ネット活動も“プロ”級だ。公式ホームページはもちろんのこと、
Twitter・
Facebookともに公式アカウント開設済み、
YouTubeには「
海上自衛隊チャンネル」もあるなど、ネットもほぼ全包囲(?)だ。
4月28日に開設した
Facebookでは、7月12日、ファンページの「
いいね」の登録がついに
1万人を超えた。そのことを報告するコメントに対しては、
・ 感謝の気持ちとともにこれからも応援しております。
・ 海上自衛隊が、とても身近に感じられるようになりました♪
などのメッセージが寄せられている。
海自の横須賀地方隊は、来る8月6日に「
ヨコスカサマーフェスタ’11」を開催、護衛艦の一般公開などのほか、中高生を対象に
潜水艦の特別公開も行われる(※)。
iPhone向け人気アプリには隠された意図も
海自は、このようにさまざまのPR活動を行っている。
iPhone向けの公式アプリ「
Salute Trainer(敬礼訓練プログラム)」までリリースしており、同アプリは
10万ダウンロードを超える人気となっている。同アプリはさらに、この6月、
カンヌ国際広告祭・PR部門において
銀賞を獲得するという快挙を遂げた。
だが実は、このアプリにも、海自の認知拡大、入隊希望者募集という
隠された意図があることがわかった(詳しくは、下記リンク先「
海自発の人気アプリに“隠された”意図が… 国際広告祭では銀賞の快挙」をご参照を)。
東日本大震災や
福島第一原発事故において、
自衛隊が大きな役割を担ったことは、多くの人の認めるところだろう。しかし、その“リクルート活動”という台所事情はなかなか厳しそうだ。
※潜水艦特別公開は申し込み制で、残念ながら申し込み期間は終了している。
海上自衛隊(
Facebook)
ネットベンチャーニュース
「
海自発の人気アプリに“隠された”意図が… 国際広告祭では銀賞の快挙」
ネット選挙ドットコム
「
海上自衛隊 ネットを自在に駆使! FacebookもTwitterもYouTubeも」
海上自衛隊「
ヨコスカサマーフェスタ’11」