ホッキョクグマの保護運動を支援するために、米コカ・コーラと世界自然保護基金(WWF)が組んで、11月1日より白缶のコカ・コーラのキャンペーンを開始した。
白缶のコカ・コーラ
コカ・コーラの象徴ともいうべき赤缶が白缶になったのは創業以来初めて。これも、白いホッキョクグマのためだ。白缶には、コカ・コーラの象徴カラーである赤で社名が入っており、お母さんと2頭の子どものホッキョクグマのシルエットが描かれている。11月初めから2012年の2月まで販売される、白缶のコカ・コーラは、14億本に上る予定。
コカ・コーラ自体は、200万ドル(約1億5,000万円)をWWFに寄付するが、消費者も缶に記載されているコードNo.に携帯メールを送れば、1ドル寄付することができる。さらに、
ウェブサイトからも寄付できる。コカ・コーラは、2012年3月15日までにコードNo.に寄付された金額と同額(最大100万ドル)をWWFに追加寄付する。
なお、コーラ、ダイエットコーラ、スプライト、ミニッツメイドなどのボトルの蓋も白くなるとの事。残念ながら、日本ではこのキャンペーンは行っていない。
米コカ・コーラ日本コカ・コーラ株式会社