インターネットコムとgooリサーチが、「モバイルユーザーのメール利用」について第2回目の調査を実施した。結果は以下の通り。
調査概要
調査対象は全国の10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,070人。男女比は、男性が40.5%、女性が59.5%。年代別では、10代3.5%、20代26.0%、30代34.9%、40代26.7%、50代以上9.0%。
まず、パソコンを所有している携帯電話ユーザー1,043人に、メールを送るのはパソコンと携帯/スマホと、どちらがメインかを聞いたところ、パソコンを使う人が33.9%、携帯/スマホを使う人が52.3%だった。前回調査では、パソコンが33.7%、携帯/スマホが50.9%だったことを考えると、パソコンはさほど変わっていないが、携帯/スマホが徐々に増えているのが分かる。
前回、主にパソコンでメールを打つ人の理由は、「文字入力に慣れている」「手軽だから」「パケット代がかからない」が多かったが、今回も「文字入力に慣れている」は圧倒的で81.4%に上ったものの、前回44.4%あった「手軽だから」は、31.6%に下がった。
これは、スマホユーザーが増えるにつれて、スマホの方が手軽となり、パソコンが手軽だという印象が薄れてきているせいだと思われる。ちなみに、主に携帯/スマホでメールを打つ人の理由は、「いつも手元にあるから」「手軽だから」「相手のアドレスが携帯にしか登録されていないから」が多かった。こちらは、前回の調査とあまり変わらなかった。
調査の回数を重ねる毎に、スマホユーザーが増え、結果が微妙に変わっていくようである。次回の調査での変化はどうなるか、気になるところだ。
インターネットコムgooリサーチ