平成23年全国地域安全運動が終了
警視庁は2011年10月11日から10月20日までの間、平成23年全国地域安全運動を実施した。平成23年全国地域安全運動のポスターは、AKB48のメンバーが飾った。
警視庁による平成23年全国地域安全運動は10月20日で終わったが、1人1人が日常生活において地域安全運動を行うつもりで様々な犯罪から身を守っていく必要がある。
地域安全運動:地区防犯協会をはじめとする民間協力組織・団体等と警察が連携。犯罪や事故などのない安全で明るく住みよい地域社会の実現を推進する運動
平成23年全国地域安全運動での周知事項
平成23年全国地域安全運動で周知したことは、振り込め詐欺やオレオレ詐欺に注意する点、性犯罪に注意する点、ひったくりに注意する点、侵入窃盗に注意する点の4つである。
こうした注意点は、テレビや新聞など身近な媒体で日々報道されている。しかし、自分や家族など身近な人が被害者にならない限り、自分が狙われているという意識が希薄な人がいることは否定できない。
そこで平成23年全国地域安全運動を通じて、1人1人がこのような犯罪に注意すると共に、地域ぐるみで子供の安全を守っていく必要がある。そして子供の安全を守るために、平成23年全国地域安全運動では「いかのおすし」を提唱している。
「いかのおすし」とは下記のものである。
1.知らない人について「いか」ない
2.知らない人の車に「の」らない
3.「助けて!」と「お」おきな声を出す
4.連れていかれそうになったら「す」ぐに逃げる
5.まわりの人に「し」らせる
このような注意点を実行する人が増え、犯罪者が減り、もう一度、日本は安全だといわれる国に戻って欲しいものだ。
平成23年全国地域安全運動
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/tiiki_2011/tiiki.htm