アップルから和解案を却下され、サムスンはついに全面戦争へと乗り出す。世界中から注目される特許訴訟の動向に刮目せよ!
日本ではソフトバンクが独占契約で販売していた「iPhone」シリーズの最新作「iPhone4S」が、ソフトバンクとauから発売されることがわかった。
これについては日経ビジネスオンラインのスクープ記事があって、少し前から話題を呼んでいた。実際は「iPhone5」ではなかったが、iPhone4Sという新しい製品がauから発売されることは確定事項となった。
iPhone4Sは従来の製品からパワーアップしており、グラフィックは最大で7倍。デュアルコアA5チップ採用で処理速度も2倍以上という高スペックを実現した。
それがゲームにも活かされることになり、今まで以上の美しいグラフィック、快適な処理速度を楽しめることになる。まさにゲームファンにとっても朗報である。
しかし、そのiPhone4Sが販売禁止になるかもしれないとしたら驚くのではないだろうか。現在、世界中の裁判所で起きているアップルとサムスンの特許訴訟の行方次第でだ。
もし、サムスン側が勝利すると、iPhone4Sの技術はサムスンの特許侵害をしていることになり、販売禁止となってしまう。せっかくの新しい「iPhone4S」は幻となってしまう可能性が出てきたのだ。
iPhone4Sにサムスン側の技術が使用されている?中央日報によると、未来戦略室コミュニケーションチーム副社長李仁用(イ・インヨン)が、「iPhone4S」についての法的な検討を準備中で、まもなくこれに関しての発表をするという。
李副社長はiPhone4Sもサムスンの通信特許を侵害していると判断され、アップルもこの事実を知っていると同紙に述べている。
以上。このように特許訴訟次第でiPhone4Sが販売禁止になるかもしれない。技術的な特許については、素人にはわからないので、裁判所の判断待ちになるのだが、世界中が注目する超巨大企業同士の争いは、アップルとサムスン二社だけの話では済まない。
様々なライバル関連会社もアップルやサムスンを支持するなど、対立が深まっている。その背後にあるのは携帯、スマートフォン市場でのシェア争い。そして、様々なアプリ開発関連もある。
この訴訟次第でシェアが劇的に変わる可能性を秘めており、世界中が注目している。
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