ハーマンインターナショナル株式会社は、AirPlayに対応するDockスピーカーの新製品『JBL ONBEAT AIR』を、2011年10月上旬に発売する。
平行面が存在しないユニークデザイン
『JBL ONBEAT AIR』は、Appleのワイヤレスストリーミング技術であるAirPlayに対応したスピーカーだ。無線LAN(Wi-Fi)環境があれば、iTunesやiOSデバイス内の音楽を、ワイヤレスでストリーミング再生することができる。
また、本体上部のDockコネクタには、iPhone/iPad/iPodを接続することができ、音楽再生はもちろん、充電、リモコンによる基本メニュー操作が可能となっている。さらに、市販のUSBケーブルで本機とPCを接続しておけば、自動的に同期が行われる。
本体は、音質に悪影響を与える「内部定在波」を抑制するため、平行面が存在しないユニークなフォルムとなっている。また、安定性も高く、重量のあるiPadもしっかりとホールドしてくれるのだ。
本体内には、強力なネオジウムマグネットと独自のアルミコーンが搭載された45mmフルレンジスピーカーユニット「Phoenix SE」が2基搭載される。これを、高効率なデジタルアンプで駆動することで、高品位なサウンドを実現している。
本体サイズは、W275mm×D146mm×H150mmで、重量は約900gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
オーディオメーカーの老舗JBLによるドックスピーカーに新機種が登場する。そのユニークなフォルムは、上質なインテリアとしても機能してくれるだろう。
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