株式会社宣伝会議は、2011年9月30日、「デジタルクリエイティブ講座」を開催する。
時間は、午後7時から午後9時で、受講料は、98,000円(税込)。会場は、東京・南青山となっており、以降の毎週金曜日に、継続して開催される予定となっている。
同講座では、国内外の第一線のクリエイター・プランナーが講師となり、“新しい時代”の制作プロセスにおいて ワークフローの立て方や、ブレーンストーミングの実施法など、デジタルクリエイティブの考え方を学ぶことになっている。
また、プレゼンテーション、オリエンテーション、スタッフへの指示の出し方など制作時に求められるコミュニケーション能力についても、具体的な事例を通して、そのノウハウが教示される場面もあるとのこと。
ちなみに、「デジタルクリエイティブ」とは、文字通り“デジタルデータの創作”。日本語で表現する知恵を持ち合わせていないときに、しばしばカタカナ言葉が引用される類のもの。現在は、インターネット上での表現が主流となっているようだ。
「Facebook」や「mixi」、「twitter」などなど、ソーシャルメディアを中心とする「友だち」同士のコミュニケーションツールが、情報の拡散力を飛躍的に高める環境が形成されつつあるようにみえる。テレビなどに見られる広告プロモーションの手法は、懐古的なものが増え、古いものが悪くて、新しいものがよいといわれ、「昭和」を馬鹿にしていた輩が、「昭和」のパワーを借りないと何も発信できない状況には、物心がついたときには何でも揃っていた世代のひ弱さを感じざるを得ない。“新しい”というスパイスを振りかけてみれば、結局は、口コミが最大の集客力なのかもしれない。
株式会社宣伝会議リリース