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2024年11月10日(日)
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仏元閣僚も憂慮 東京でも子どもが死んでいく

仏元閣僚も憂慮 東京でも子どもが死んでいく

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仏元閣僚が子どものリスクに懸念
元フランス環境相コリーヌ・ルパージュ氏が1日、福島県庁を表敬訪問した。松本副知事との会談で、ルパージュ氏は「子どもが世界的に認められた許容量を超えて被爆しているのでは」と懸念を示した。

これに対して松本友作副知事は「文部科学省も基準を少し厳しくした。健康管理に努めている」と説明した。
ぶらぶら病
がん、白血病だけじゃない、米国でも憂慮される病気
放射線被爆の影響として、がんや白血病発症のリスクはよく知られている。これに加え、低線量被爆の症状として「ぶらぶら病」の危険性を指摘する専門家がいる。

低線量被爆した人に特有の「異常な倦怠感に襲われる病気」。命名したのは広島市民だという。

米国では、イラン戦争に従事した兵士に多く見られる。砲弾などに使用した劣化ウランによって被爆したためだ。米国の被害者は「椅子に座るのが重労働に思える日がある」と語る。

日本では、福島第1原発事故の直後から、福島県内はもちろん、東京などでも子どもに微熱や疲労感、下痢などの症状が急増した、と報告されている。ぶらぶら病を含む低線量被爆の症状と思われる。

低線量の方が危険! カナダで研究発表
低線量の放射線がもたらす被害について、1972年にカナダ人研究者アブラハム・ペトカウ氏が画期的な発見を報告している。

それによると、液体の中に置かれた細胞は高線量の放射線を浴びるより、低線量の放射線を長時間浴びた方が簡単に細胞膜が壊れるのだという。

米兵や東日本の子どもたちが訴えるぶらぶら病などの症状の多くは、この作用によるものと見られる。

今後、汚染状況が長期化するにつれ、発症する子どもはさらに増えるだろう。日本政府はさておき、少なくとも海外からはそう見られている。

子どもを持つ家庭では特に、本格的な疎開を考えるとともに、入院保険など、経済的なカバー体制を見直す必要がある。

外部リンク

◆コリーヌ・ルパージュ wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5

◆インターネット新聞 JANJAN
かくされてきた被曝「ぶらぶら病」
http://janjan.voicejapan.org/government/0702/0702090742/1.php

◆肥田舜太郎さん講演・低線量内部被曝とぶらぶら病
http://d.hatena.ne.jp/naibuhibaku/
Amazon.co.jp : ぶらぶら病 に関連する商品
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