ネット保険大手が調査結果を発表
生命保険に対する不満の実態調査結果をネクスティア生命保険が30日に発表した。
それによるともっとも多く不満を持つ層は「既婚で子どもを持つ人たち」だったという。
最多は「商品に関する不満」
ネクスティア生命保険では「生命保険に関する不満・ストレス」に関する調査を7月25日~9月30までに行った。
「聞かせて! みんなの声」キャンペーンに寄せられた応募のうち1万2,156件に対して自由回答形式のアンケートに答えてもらったもの。
全体では「商品に対する不満(19.5%)」が最多だった。その他、「保険料に関する不満(14.1%)」「保険金・給付金支払い対応に対する不満(5.6%)」、「勧誘時の対応に対する不満(5.5%)」などが続いた。
既婚子どもありは担当者に不満
回答者を家族構成などで分類すると、「既婚子どもあり」の層が生命保険についてもっとも多く不満を抱いていることがわかった。
なかでも「担当者の対応(64.0%)」が最多。その他「保険料の妥当性(61.1%)」、「保険料が高い(58.1%)」など保険料への不満が多く寄せられたのは、生活費がかかるファミリー層ならではの不満だろう。
「現在加入商品の妥当性」(59.5%)などもあり、もっとも生命保険を必要とする層に、もっとも不満の声が高い実態がうかがえる結果となった。
◆ネクスティア生命保険株式会社 プレスリリース
http://www.nextialife.co.jp/corporate/pdf/111130.pdf