巨人軍オーナーが緊急記者会見
11月18日午後4時半、内部対立が表面化している巨人の桃井恒和オーナー兼社長が緊急会見を開き、清武英利球団代表兼ゼネラルマネージャーの解任を発表したとスポーツ報知は報じている。
清武代表が誤った論評をしているとし、解任理由とした。
「取締役として適格性を欠くことが明確」
発端は清武英利球団代表の突然の記者会見
事の発端は、今月11日の清武代表の記者会見。来季ヘッドコーチ人事で、渡辺会長が当初の予定の岡崎郁コーチの留任ではなく、江川卓氏を強く推したことでコンプライアンスに大きく違反する行為であり、プロ野球の私物化であると独断の記者会見で内部告発。
今回の処分に対し、清武氏はまたも反発。
「違法な処分。日本シリーズ後に正式な記者会見を開いて、これまでの経緯、反論を申し上げたい。上司や権力者が誤ったことをしたら、きちんとものを言うのが取締役である自分の務め」
補強面で剛腕を発揮してきたGMの解任劇。それとは関係なく、江川氏はつくづく巨人軍とは相性が悪いのではないかと気の毒に思う。
スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20111118-OHT1T00203.htm