シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州でドイツキリスト教民主同盟（CDU）　一位の候補者を決定！！

シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州では、来年5月の州議会選挙を控えて、同州経済交通相のヨスト・デ・ヤーガーがCDUの一位候補者に決定した。この46歳のデ・ヤーガーは、25日リューベックで行われた党大会にて、302人中273人、90.4％の賛成票で選ばれた。反対25票、棄権4票だった。

CDUは、もともとクリスチャン・フォン・ベティヒァーを、候補者として送り込む予定だった。だが、今年8月、かつてのCDU分派代表は16歳の少女との昔の関係を暴露され、失脚したのである。

同州の現首相であるペーター・ハリー・カーステンセンは、出馬する予定はない。

Image:CDU BPT1 / Michael Panse今のところ、デ・ヤーガーの対抗馬として言われているのが、キール市長トーステン・アルビッヒである。彼は、ドイツ社会民主党（SPD）の一位候補者として一番近い立場にいる。SPDの狙いは緑の党（die Grüne）と共に連立政権を確立することである。

州政権の構成は、地方を代表する連邦参議院の構成に直接反映される。そのため、州議会選挙は各党にとって、大変重要な選挙である。シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州では、現在、CDUと自由民主党（FDP）の連立政権である。




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