10日に投開票された福岡市議選で南区から無所属で出馬し、落選した本山貴春元候補(29)が、選挙期間中に毎日、無料動画配信サイト「ユーストリーム」で政策演説や支援の呼びかけを生中継していたことがわかった。
(画像は、無料動画配信サイト「ユーストリーム」より)
選挙候補者が自身のブログやホームページなどで更新するケースはこれまでにもあり、公職選挙法上問題となることはあったが、
ネット動画での生中継は異例のことで、公選法では、選挙期間中は法定はがきなどを除き、候補者や政党に関する「文書図画」の頒布が禁じられているとされ、今回の動画での配信もその「文書図画」に該当するという見方もあり、法に抵触する恐れもあるという。
さらに本山元候補のブログからも動画が見られるようになっており、他にもツイッターを利用した活動も行っており注意を受けたこともあるそうだ。