Eメールマーケティングの株式会社ディレクタスが、ネット通販での購入とメールマガジンとの関係に焦点を当てて、全国の男女800名のメールマガジン購読者について調査したところ、以下の結果が判明した。
ネット通販につながりやすいメールマガジン
「メールマガジンのどのような内容がきっかけとなって商品を購入したのか」という問いには、「自分の好みだったから(70.4%)」、「セール情報があったから(69.4%)」、「ほしいと思うタイミングだった(61.4%)」という答が優勢で、「商品の写真が魅力的だった(14.3%)」、「商品の説明文が魅力的だった(10.5%)」という答はマイナーであった。
スマートフォンの購読者は購買につながりやすい
スマートフォンの購読者は、パソコンの購読者より、1.27倍もメールマガジンをきっかけに商品の購買アクションを起こしていた。また、スマートフォンを使っている人は、家族や知人に商品を紹介する率が、パソコンより2.3倍も多かった。
以上のことから、メールマガジンでは、商品の写真やイラスト、説明文に凝るよりは、読者に合わせて、メールの内容やタイミングを計る方が有効であり、スマートフォン購読者への働きかけは、商品購入やクチコミにつながりやすいので、メールマガジンが活用の場として期待できることが判明した。
株式会社ディレクタス