Wi-Fi内蔵メモリカード『Eye-Fi』
Eye-FiはWi-Fi機能を内蔵しており、そのためデジタルカメラで撮影した画像をネットワークを通じて送信することができます。
今まで面倒だったPCへの画像のコピーやインターネッへの画像の公開がこのEye-Fiを利用することによって、容易でスピーディな転送が可能となります。
メモリカードでWi-Fiができる利点って?
今まではデジタルカメラで撮影した写真をパソコンにコピーする場合はSDカードを取り外してパソコンに接続したり、デジタルカメラとパソコンをUSBケーブルなどで接続する方法が主流でした。
週に一度程度なら特に不便でもありませんが、自身のブログに写真を掲載する場合や仕事で撮った写真をパソコンに移す場合は1日になんどもこの作業をします。そうなるとケーブルにしろSDカードを接続するにしろ面倒になってきます。
Eye-Fiを使えばそのような手間はなく、Wi-Fi環境があればどこからでもパソコン無しで写真を自分のパソコンやインターネット上にアップロードすることができます。
将来を考えれば有能
今はEye-Fiは持っていれば便利ですが、今後はネットワーク社会が広まっていくに連れクラウド化社会となっていくので、このような容易にインターネットに情報をアップロードする事のできるツールは大いに役立ってくると思われます。
ですが、現状ではEye-Fiの価格が一般のSDカードと比べると非常に高価で、利用者も少ないことから世間にはあまり広まっていません。今後もデジタルカメラにWi-Fi機能が搭載されている商品が増えた場合はEye-Fiの必要性が分からなくなり、需要は増えないでしょう。
Eye-FiはiPhoneのアプリとして無料で公開しており、レビューでは便利だけど速度が遅いなどといった改良点が挙げられています。今後はさらなる発展が期待できる商品でもあります。
Eye-Fi