要望などを聴取するために職員を被災地域に派遣
経済産業省管轄の独立行政法人「中小企業基盤整備機構」は2011年4月11日、東日本大震災での被災地域で被害を受けた中小企業に対して、仮設の店舗や工場などを整備すると発表した。
※店舗・事務所タイプ(イメージ)
被災地域の中小企業者や自治体、関係機関などの早期復興に向けての支援。青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県の6県に職員を派遣。中小企業復興支援センター仙台、中小企業復興支援センター盛岡、中小企業震災復興・原子力災害対策経営支援センター福島の3センターを拠点とし、被災地域の市町村や関係機関などと協議を行う。
倉庫付き1区画独立の仮設店舗など数タイプ
プレハブ式の仮設店舗や仮設工場など、建築面積50㎡~650㎡、延床面積100㎡~700㎡程度の建物を想定。本件要望受付・支援拠点窓口設置場所は、既出の3センターならびに中小企業基盤整備機構 関東支部となる。詳細はウェブサイトで。
中小機構:機構について: 被災地域における仮設店舗、仮設工場等の整備について
http://www.smrj.go.jp/kikou/news/earthquake2011/059078.html