「節電している」73%
マーケティング・リサーチ会社のアイシェア(本社:東京都渋谷区)が、東日本大震災後の計画停電をうけて、ネットユーザーを対象に節電に関する調査を行ったところ、約7割の人が「節電している」と回答したことが明らかになった。
同社では、4月4日に調査を実施、被災地域をのぞく、20代から40代のネットユーザーを対象にアンケートを行い、男女1697名から回答を得た。このうち3月14日の計画停電実施後、「節電をしている」と回答したのは全体の73.2%となった。
節電方法は「照明をこまめに消す」がトップ
回答した1697名の内、計画停電の対象地域の在住者は、25%、対象地域外の在住者は75%となる。「節電している」という回答では、男性68.1%に対し、女性が78.7%と10ポイント近く上回り、年代別では、20代が59%に対し、40代が76.8%と、年齢が高くなるほど実施率が高くなった。
計画停電実施以前の節電については、「節電に気を使って生活していた」と答えたのは、全体の56.3%となっている。具体的な節電方法については、「照明をこまめに消す」がトップで80.8%となり、ほかには「暖房をなるべく使わない」や、「厚着をする」などが続く。
計画停電の影響は今―7割半が「節電している」 | リサーチのrTYPE[アイシェア]
http://release.center.jp/2011/04/0401.html