池面にせり出す桜
今年の桜の開花は少し遅れているようですが、やっと各地でつぼみや開花宣言が出されるようになってきましたね。人気お花見スポットである東京・武蔵野市の井の頭恩賜公園の桜たちもそろそろ開花の準備を始めたようです。
井の頭公園の桜といえば、公園の中心に位置する井の頭池の周囲に植えられた約250本の桜です。池面にせり出した桜は、池のほとりならどこからでも見ることができます。
ボートに乗ってお花見
池の水に映る桜、そして散った花びらが春の情緒をかもし出しています。池の周囲ならどこからでも桜は見られますが、最も美しい桜を見たいのなら、池にかかる七井橋から眺める景観です。一瞬、息をすることも忘れるほどの美しさだといわれています。
また、家族連れやカップルなら、ボートもおすすめです。ボートに乗って、池の上から眺める桜も違った風情がありますよ。もちろん、池の周り以外にも園内には桜がたくさん植えられていますので、ちよっと休んで木陰でお花見も十分楽しめますよ。
井の頭恩賜公園
東京都武蔵野市御殿山1丁目、三鷹市井の頭4丁目
0422-47-6900
「井の頭恩賜公園」
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/seibuk/inokashira/siki.html