謎の絵師「写楽」
ミステリアスでその正体がつかめないのに、日本を代表する絵師として一世を風靡した「写楽」。いまだにその生涯は謎に包まれたままですが、そんな写楽に少しでも近づきたいのなら、5月1日(日)から6月12日(日)まで東京国立博物館の平成館で開催される、特別展「写楽」がおすすめです。
写楽はデビューから10ヶ月ほどの間に140点以上の作品を残しているのですが、その正体はいまだに謎に包まれたままなのです。
写楽に近づけるチャンス!
そんな写楽が残したほとんどの作品が見られるこの展覧会は非常に貴重だといえるでしょう。写楽は役者をデフォルメして描くというユニークなタッチや、その表情は実に個性的です。
誰でも一度は目にしたことがある写楽の作品ですが、他の作品に触れることで、新しい発見があるかもしれません。今回は海外からも作品が取り寄せられて展示されていますので見逃せませんよ。
特別展「写楽」
東京国立博物館 平成館
東京都台東区上野公園13-9
開催期間/5/1(日)~6/12(日)
開館時間/9:30~17:00
土・日・祝~18:00(最終入館30分前まで)
観覧料/1500円
特別展「写楽」
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=7816