「ポンパレ」、クーポン販売再開で社会貢献へ
リクルートの運営する大手クーポン共同購入サイト「ポンパレ」では、3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震の影響を受け自粛していたクーポンの販売を、29日より一部エリアで再開している。復帰の第一弾クーポンは、大手エンタメショップ「HMV」の5,000円のオンラインギフト券を半額の2,500円にて提供。(3月29日21時:40,000枚が完売)
「ポンパレ」では、3月14日(月)より震災被害が大きかった東北6エリア(青森/秋田/岩手/山形/宮城/福島)、と計画停電地域(栃木/茨城/群馬/千葉/神奈川/東京/埼玉/山梨/静岡)でのクーポン販売を見合わせていた。
“がんばろう日本”、共同購入サイトの支援活動
再開に際して、“がんばろう日本”をキャッチフレーズにサービスを提供していくことで社会貢献を行っていくことを表明している同サイト。復興支援第一弾としては、2011年3月29日から2011年4月15日のポンパレ取扱高の10%を「ジャパンプラットフォーム」、「中央共同募金会」の2社を通じ、東日本大震災の義援金として寄付する。
また、ポンパレではこれを皮切りに第二弾、第三弾の復興支援策の実施を検討しており、内容が決まり次第順次発表される。
震災の被害や影響で、義援金以外のクーポンは自粛モードだったフラッシュマーケティング業界も、4月に入りクーポン販売の再開が期待される。今後は、被災地の復興に向けた各共同購入クーポンサイトの支援活動にも注目したい。
ポンパレ
http://ponpare.jp/