フラッシュマーケティング業界トップ3が全国展開
クーポン共同購入サイトが、さらに展開の幅を広げている。Webサイトの評価と構築サービスを提供するゴメス・コンサルティングは、主要な共同購入クーポンサイトのサービスエリアや特徴などを比較調査した「共同購入クーポンサイト比較調査結果」を3月22日に発表した。調査期間は2011年2月15日から22日まで。
同調査によると北海道から九州・沖縄までの全域をカバーしている共同購入クーポンサイトは“グルーポン、ポンパレ、シェアリー”の3サイトだった。同業界でのトップを争う3サイトが、同時に全国展開を果たしていることが伺える結果になった。
取り扱いクーポンの比較
主要各社の「飲食系クーポン」の特徴は、シェアリーはすべてのクーポンに飲み放題かドリンクが付いていたが、ポンパレとTOKUPOでは飲み放題やドリンクのつかないクーポンが多い。
クーポンの有効期間の長さで比較すると、平均6カ月でグルーポンが最も長く、ついで平均5カ月のシェアリーが続く。また、休日でも利用できる利用制限の無いクーポンを多く取り扱っているのは、シェアリー、KAUPON、Pikuの3社だった。
決済方法は、各サイトでクレジットカードの支払いが基本となっている。そのなかもでもポンパレは「楽天あんしん支払サービス」「モバイルSuica」「モバイルEdy」とユーザーのニーズに合わせた決済方法が選ぶことができる。シェアリーでは、Yahoo! ID、KAUPONではFacebookのアカウントを持つユーザーなら、会員登録をせずに利用できるようになっていた。
同調査では2011年1月の販売額上位(※合同会社シープジェイピーの発表資料より)のサイトの中から、上位6サイトを調査対象とした。
グルーポン
http://www.groupon.jp/ポンパレ
http://ponpare.jp/シェアリー
http://www.shareee.jp/ゴメス・コンサルティング株式会社
http://www.gomez.co.jp/