ネットを通じた国民との絆を重視
内閣不信任決議案が提出された6月1日、大きく動いたその政局の裏で、
自民党の
ホームページが全面リニューアルされていた。これについて、
谷垣禎一総裁は、
インターネットを通じた直接の情報発信やソーシャルネットワークを使った国民との「絆」を欠いては、これからの政党は立ち行きません。
とメッセージを寄せた。
茂木敏充広報本部長も、
従来の堅苦しい政党のサイトから脱却
したと、自賛している。
初心者にもやさしいナビ機能付き
新しいホームページでは、その日最初にアクセスした際には、「
カバートップページ」が開き、「今一番伝えたいピックアップコンテンツ」が表示されるようになっている。
[写真:6月2日のカバートップページ]そのほか、ホームページ内をナビゲートする「
初めての方へ」ボタンや、サイト内のコンテンツをざっと閲覧できる「
らくらくななめ読み」機能など、機能アップが図られており、見やすくなった印象はある。
ちなみに、6月2日現在では、「
大震災以来の菅政権の対応は支持できるか?」のYes or Noを問う、「
YesNo-Voice」という簡易アンケートが設置されていた。
自民党ホームページ YesNo-Voice