今年で3年目を迎えたモデル事業が好評
東京都福祉保健局(東京都新宿区)が主催する「東京都障害者職場実習ステップアップモデル事業」(以下:同事業)が、今年度短期インターンシップの受入れ協力企業の新規募集を開始した。
受託機関である株式会社FVP(東京都千代田区)が企業との調整、実習中のスケジューリングなどを行い、必要に応じて実習中のフォローなども行う。
平成21年度から始まった同事業には、これまでに東京都内の企業約40社が協力、60名以上の障がい者がインターンシップに参加。受入れ協力した多くの企業からは、障がい者と共に働くことでしか得られない体験や発見、気付きなど良い経験が出来たとの声が寄せられている。
「企業で働く体験」を創出する3日間
対象となるのは知的障がい者、 精神障がい者、発達障がい者。受入企業にて3日間の職場体験を行う。実習体験したいがなかなか実習先を見つけることができなかった障がい者も多く、「もっと企業で働いてみたい」「いろいろな仕事を体験したい」といった感想が寄せられており、今後につながるよい機会だと好評である。
株式会社FVPでは、この機会を通して、多くの企業に障がい者の働く体験への協力を呼び掛けている。
<インターンシップ概要>
●実施期間:3日間(平成23年6月~平成23年10月予定)
※受入企業担当者様との相談により実施期間を設定
●費用:無料
※受入れご協力費として5,000円お支払いいたします。
●対象企業:東京都内に所在の企業・店舗・事業所
●受入れ人数:1企業につき1名~2名
●対象者:知的障がい者 精神障がい者 発達障がい者
●その他:事故、賠償等万一に備えて保険も完備しております。
平成23年12月にシンポジウムを実施します(予定)
お問い合わせ等は下記まで
【事務局】株式会社FVP
TEL:03-5577-6913 FAX:03-5577-6914 Email:info@fvp.co.jp
担当者:川合 小嶋 濱田
東京都福祉保健局株式会社 FVP (旧社名:株式会社福祉ベンチャーパートナーズ)