クールビズの進化形「スーパー」クールビズ
今や広く認知された感のある「
COOLBIZ」は、平成17年に、
地球温暖化対策の一環として、
環境省が提唱してスタート、冷房の設定温度「28℃」や「ノー上着」などが訴えられて来た。そして今年、
環境省は、東日本大震災と福島第一原発事故によるいっそうの節電の必要性を受け、「
COOLBIZ」をさらに進化させた「
SUPER COOLBIZ」を、6月1日からスタートした。
「
SUPER COOLBIZ」では、ノーネクタイ、ノー上着に加え、
ポロシャツやアロハシャツも「可」とされるほか、勤務時間を涼しい朝型にシフトすることや、オフィスに植物カーテンを設置することなどを提唱して行く。同時に、各企業が独自に取り組んでいる「
SUPER COOLBIZ」のアイデアの募集も行っている。
スーパークールビズ・ファッションショーも
1日には、「
SUPER COOLBIZ」のスタートに合わせ、キックオフ・イベント「
SUPER COOLBIZ 2011」を日本橋三越本店で共催(主催は一般社団法人「
環境ビジネスウィメン」)した。
イベントでは、現職の
松本龍環境大臣ほか、
小池百合子議員ら歴代の環境大臣がずらりと顔を揃えてオープニングセレモニーを行い、また、NHK・民放各局の男性アナウンサーが「
スーバークールビズ・ファッションショー」を行うなど、「
SUPER COOLBIZ」浸透に向けた
環境省の力の入れようが伺われた。今後も、第二弾(6月15日)、第三弾(7月6日)の関連イベントが予定されている。
環境省
Let’s SUPER COOLBIZ報道発表:
2011年クールビズについて(第三報)~「SUPER COOLBIZ 2011」の開催について~(お知らせ)Fashionsnap.com
スーパークールビズ初日 環境省共催ファッションショー日本橋で開催