米気象サイト「Weather Online」
英気象サイト「Weather Online」では福島原発の放射能分散の地図を提供している。
「北半球放射能雲分散状況(Potential dispersion of the radioactive cloud over The Northern Hemisphere) 」は世界のセシウム137(Caesium 137 Isotope) の放射能雲の分散状況を時間軸に沿って表示した地図アニメーション。
3月11日の事故当日以降放射能がどう分散していったのかが一目でわかる。
同地図アニメーションでは地表の分布状況、上空2500mの分布状況、5000mの分布状況を選択出来る。
ダウンロードも可能(ファイル名=cs_hem_1h_movtotal_12.gif、容量約30MB)。
偏西風にのって東へ
北半球では一年を通して西から東にふく西風(偏西風)がふいている。偏西風がふいているエリアでは上空も西風である事が多く、これは「ジェット気流」と呼ばれる。
同地図アニメーションを見ると事故で発生した放射能が偏西風にのって東へと移動していく様子がわかる。
Weather Online
http://www.woweather.com/weather/news/fukushima?VAR=eurad2500