「緑のカーテン」ゴーヤー苗に市民殺到
15日、群馬県みどり市でゴーヤー(ニガウリ)などの苗の無料配布が行なわれた。これは同市の節電対策「緑のカーテン事業」の一環。3年前から苗の無料配布を継続している。
市ではゴーヤーとアサガオの苗各約5000本を用意、15日午前9時から配布を開始した。苗は配布開始30分ほどでなくなったという。ゴーヤーは日よけになるため節電対策に効果があるという。
福島第1原発事故に伴う電力不足問題で政府は一般家庭に対する今夏の節電目標値を一律15%と定めた。節電対策をはじめている自治体も多い。
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RGBStock.com ここまで盛況なのは初めて
みどり市では日よけとして育てるゴーヤーの苗に市民が殺到。16〜17日にかけ市役所には 「待ったのに手に入らなかった」など市民から苦情電話が殺到した。市役所には15日以降も苗を譲ってもらおうと市民が訪れているという。以下、担当者のコメント。
担当者
ここまで盛況なのは初めて。これは市民の節電意識の表れ。
Yahoo!ニュース
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