年間32万人が取得!グローバルな認定資格
IT業界に就職する学生と、企業の間ではお互いに求めるスキルの違いが以前から問題となっていた。そのギャップを埋めるべく、CompTIA(コンプティア/米国)は、次世代のIT人材を育成するため、学校機関に向けたCompTIA Authorized Partner Program for Academy Partners(以下CAPP Academy)プログラムをスタートすることを発表した。(実施は、2011年6月1日から)
IT実務能力を育成するCompTIA認定資格プログラムを各校で推進し国際的に活躍できる人材の育成を図るのが目的だ。
CompTIA認定資格とは?
CompTIA 認定資格は現在、利用されている環境や技術のメリット、デメリットを理解し、業務やユーザーから求められているものを選び取る IT 業務全般の「実務能力」を問う唯一の認定資格だ。
顧客が求める環境も多様化し、企業ではさまざまなIT知識が必要とされている。しかし、顧客との間には知識のギャップが存在することも多い。そのため、問題を解決できる能力や行動プロセスが取れる実務能力を養い、最適な環境に導く知識を習得することを目標としている。
IT業務の設計・構築、保守・運用などの職務に就かれている方々に広く活用されており、現在、ワールドワイドで150万人以上の方に取得されている認定資格です。(2010年11月現在)CompTIA日本支局Webサイト
CAPP Academyプログラムはチョッとお得!
CAPP Academyプログラムの対象は、「CompTIA A+」「Network+」「Security+」「Project+」の4科目。ほかに、「CompTIA Strata認定試験シリーズ」が対象となる。また、アカデミー価格として受験費用が一般価格の約65%割引となる。 これらの試験は全国200か所のテストセンターで受験することができる。
評価も高いが受験料も少しグレードが高かったCompTIA認定資格。この機会にぜひ挑戦してみてはいかがだろう。
CompTIA日本支局Webサイト