命を守る!
日差しが少し暑く感じられるこのごろ、そろそろ夏のリゾートに向けて準備をはじめる人も多いだろう。埼玉県公園緑地協会では、プールでの安全管理を徹底するため、レジャープールなどを運営管理者向けの資格を新しく設けた。「レジャープール管理者養成プログラム」には、日本救急救命士協会も名を連ねる。本来、あってはならない事故を防ぐプログラムとなっている。
40年間!公共プール管理者の実績を生かして。
講習ではリーダーシップ能力を高め、事故を起こさない環境を作る「マインドプログラム」、実際のプールを使った水中レスキュー、陸上監視システムの体得をする「スキルプログラム」、施設の安全維持、危機管理マネージメントなど幅広い分野から学習する。すべてのプログラムを終了すると「レジャープール管理者認定証」を取得することができる。
これからの時代、皆(施設設置者、管理者、利用者)が「自分たちの力でプール事故0(ゼロ)の仕組み創りを……」の気構えで臨むことが、大切になってきます。その第一歩として、管理者のスキルアップが必要と考えました。 (レジャープール管理者養成プログラム公式ホームページ)
受講申し込み方法
レジャープール管理者養成プログラム」は、しらこばと公園管理事務所(越谷市)で6月から7月にかけて実施される。受講費は4万円。今年度に限り2万円となっている。 楽しいはずの場所で、後の耐えない痛ましい事故。今、プロの管理者が求められている。
レジャープール管理者養成プログラム公式ホームページ