消費者の購入行動とは
カナダのマーケット調査会社Vision Criticalは、米クーポンサイト「OneSpout.com」の依頼を受け、共同購入サイト利用者の購買行動の調査を実施した。カナダのナショナルポスト紙がその結果を伝えている。
まず、共同購入サイトの利用者の81%は自分のためにサービスを購入しており、そのうち73%もの人が、特に探していたわけではないサービスを衝動買いしていたという。
一番人気なのは……
調査協力者中、共同購入サイトが好き、と返答した人は40%で、その理由として、通常価格では利用しないであろうサービスを試すことができるから、と答えている。
思わず手が出てしまうサービスとしては、レストランの割引クーポンが最も高く58%、さまざまなイベントやスポーツなどが22%と続いている。
予定になかったサービス購入では、約15%がヨガやスポーツジムのレッスン、10%がエステなどの美容施術などに手を出していたという。
また、昨年中に共同購入サイトを閲覧した人は49%、利用者のうち、過去6か月以内に購入を開始した人は68%という結果が出ている。
カナダNational Post紙