ベン・スティラー主演のコメディ映画『ナイトミュージアム2』の舞台にもなった、1848年設立の伝統ある米スミソニアン博物館。同博物館で「アート・オブ・ビデオゲーム展」の展示作品約80点が発表された。日本の有名ゲームも名を連ねている。
同展は学術的な観点からビデオゲーム史を分類。約80点が展示される予定。「ゼルダの伝説」シリーズ5作品、「スーパーマリオ」シリーズ4作品、「スターフォックス」シリーズ3作品、「シムシティ」「メタルギア」シリーズからそれぞれ2作品が選出された。一方、RPGゲームとして世界中の支持を受ける「ファイナルファンタジー」シリーズからは1作品のみが選出。「ドラゴンクエスト」は候補外。日米の感性の違いが良く示されているデータだ。
尚、スミソニアン博物館の入場料は無料。来年度、機会があれば、ワシントンDCの中心部に位置する同博物館へ足を運んでみてはいかが。開催は来年の3月~9月を予定。