研究所長には東工大の教授
神田駅から程近いところにハーバー研究所本社の新社屋が完成し、5月6日から業務を開始した。新社屋の5、6、7階には新たな研究部門として「K&K生命科学研究所」が設置された。
K&K生命科学研究所では、東京工業大学の河野雅弘特任教授を研究所長に迎え、化粧品・食品などの基盤となる研究を行う。
クリーンルームの実験室も完備
K&K生命科学研究所には、研究機器として液体クロマトグラフ質量分析計(LCMS-IT-TOF)、ICP質量分析装置(ICP-MS)、電子スピン共鳴装置(ESR)などを設置した。クリーンルームの実験室も完備したという。
ハーバー研究所は、研究部門を社内に配置し、科学・化学の両面からアプローチすることにより、独自のユニークな新規素材を開発や、それらを利用した化粧品、食品、雑貨などの商品化を進める。
ハーバー研究所の発表資料「さらなる飛躍を目指し、本社新社屋へ移転!」