三度目の正直ならぬ、三年目の再挑戦で
世界遺産の登録可否を事前に審査するユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」は現地時間の6日、日本より再推薦している「平泉」(岩手県平泉町)について、世界文化遺産として登録が適当とする評価をまとめたとし、6月に正式に登録が決定される見通しだと各紙報じている。
混雑前の5月は狙い目!
これが決定すると、07年の「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県)に続く12カ所め。また同地は東日本大震災の被災地でもあり、3年前に登録を見送られたの再挑戦、復興への象徴になると期待が高まっている。
平泉で推薦されたのは、中尊寺金色堂など。金色堂・讃衡蔵・経蔵・旧覆堂の拝観は、年中無休。6月以降は混雑が予想されるので事前の拝観がおすすめだ。
3月1日から11月3日まで、 8:30~17:00
11月4日から2月末日まで、8:30~16:30
※10分前に拝観券発行を終了
〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
電話:0191-46-2211 FAX:0191-46-2216
アクセス
JR東北新幹線 東 京~一ノ関 2時間20分
JR東北本線 一ノ関~平泉 9分
レンタサイクル
◎60台
(2時間/500円、1時間増すごとに200円、1日/1,000円)
◎営業期間/4月1日~11月末
(営業時間/午前9時~午後4時まで)
関山 中尊寺
http://www.chusonji.or.jp/