5万件の特許を見える化
東芝ソリューション株式会社は、特許分類・分析システム「Eiplaza/DA(文書分類・分析)」を東芝グループに向けに構築した。
このシステムは、東芝グループが国内外に保有する約5万件に上る特許の全数をすばやく分類し容易に「見える化」できる。2011年6月より東芝グループで活用する。
戦略的な特許活動を推進
東芝グループでは、株式会社東芝を中心に、戦略的な特許活動を行っている。このため、保有している大量の特許を短時間で手軽に「見える化」することは、効率的な特許戦略を進める上で必要不可欠だった。特許戦略としては、事業基盤の強化や、新規ビジネス拡大に向けた研究開発の打ち出しなどを行っている。
他の企業にも提案
東芝ソリューションは、グループで得られたノウハウを基に、今後特許戦略を進める企業にも「Eiplaza/DA」を提案していく。
東芝のニュースリリース