無意識の中に意味がある?
2月9日(水)に国立新美術館で開催される「シュルレアリスム展」。シュルレアリスムとは直訳すると「超現実主義」ではありますが、これは現実離れではなく、現実以上に現実であるという意味のようです。
この展覧会はダリやグリットなどのおなじみの作家など数多くの作家たちの作品が集まる毎回大注目されているものです。いつも見ている現実ではなく、目に見えない夢の中にある無意識こそ意味があるという考え方が特徴です。
違和感を楽しみたい
そんな中でもダリの作品は明快でわかりやすいく、指が生えた靴などは現実にはありえないものの圧倒的な人気があります。これらは現代の広告やグラフィックの世界に大きな影響を与えているようです。
どこか奇妙だけれど何故か忘れられないシュルレアリスム。現実との違和感を楽しんだり、びっくりしたり、人それぞれの鑑賞の仕方を楽しんでみてはいかがでしょうか。
シュルレアリスム展-パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による-
国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2
03-5777-8600
開催期間/2011年2/9(水)~5/9(月)
開催時間/10:00~18:00 金~20:00(最終入場は30分前)
「シュルレアリスム展-パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による-」
http://www.sur2011.jp/index.html