国際人権団体・アムネスティによる2年に1度の映画祭
新橋のヤクルトホールで、国際人権団体アムネスティインターナショナル日本主催による映画祭「アムネスティ・フィルム・フェスティバル2011」を1月29日(土)・30日(日)で開催します。
「アムネスティ・フィルム・フェスティバル」は2年に一度開催される、人権や人間の尊厳をテーマにした映画祭で、世界各国のさまざまな文化背景と思いの中で制作された、フィクションやドキュメンタリー映画を通して、人権や人間の尊厳について考えます。
軍事政権ビルマから、東京のアイヌまで身近な問題として
今回の「アムネスティ・フィルム・フェスティバル2011」では、アウンサンスーチー氏への7年にわたる自宅軟禁など、軍事政権による激しい弾圧の続くビルマ(ミャンマー)で、命がけで世界に現状を発信し続けた、ビデオジャーナリストのドキュメンタリー映画「ビルマVJ 消された革命」など、8つの映画作品を上映予定です。
ほかにも、“おじさん”から“おばさん”なってしまったビルと、戸惑いながらも理解していく、めいっ子たちの奮闘をユーモラスに描き、性の問題について考える「何でも聞いてみよう」や、首都圏に5000~1万人住むといわれる、アイヌ民族の生の声を通して、日本の民族問題について考える「TOKYOアイヌ」など、真撃に心揺さぶる作品から、ほっと心が温まる作品まで上映します。
「TOKYOアイヌ」のように、平和な日本においても人間の尊厳に関する問題はあります。これを機会に、「遠い国の出来事」ではなく、身近な出来事として考えてみてはいかがでしょうか。
「アムネスティ・フィルム・フェスティバル2011」
ヤクルトホール
東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル
お問い合わせ/03-3518-6777
(アムネスティ・インターナショナル日本)
開催日時/1月29日(土)・30日(日) 10:30~(開映11時)
料金/
前売り券(全席自由)2日券 :4,000円 1日券2800円
当日券(全席自由/発売当日のみ有効)3000円
「アムネスティ・フィルム・フェスティバル2011」
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=3287アムネスティ・インターナショナル日本
http://www.amnesty.or.jp/