名作「くるみ割り人形」
普段はバレエ鑑賞には縁がないっていう人におすすめな舞台があります。実はバレエの楽曲にもクリスマスを舞台にしたものがあるのをご存知でしょうか。「白鳥の湖」に並ぶ名作「くるみ割り人形」がそうです。
くるみ割り人形はこんな物語です。「クリスマスにおじさんが持ってきた醜いくるみ割り人形をクララがとても気に入って抱いて寝るとねずみに襲われてしまいます。すると小さかった人形が大きくなって、クララと一緒にねずみをやっつけます。人形は実は王子様で魔法で醜い人形に変えられていたのです。そして、2人はいろいろな国を旅をして回る・・・でも最後には別れが訪れる」なんともロマンチックなストーリーなのです。
切なくて美しいストーリー
クララ役は世界的プリマドンナの「森下洋子」さんです。単なるおとぎ話ではなく、クララが女性として成長していく姿を表現しているところがすばらしいところです。
クリスマスはちょっと切なくてでも美しい思い出が心に残るようなロマンチックな世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。バレエなんて・・・という人にもわかりやすいストーリーなのでおすすめですよ。
松山バレエ団『くるみ割り人形』全幕
神奈川県民ホール、府中の森芸術劇場どりーむホール、ゆうぽうと簡易保険ホール
03-3408-7939(松山バレエ団)
開催日時/12/11(土)、18(土)、22(水)、23(木) 、25(土)
「松山バレエ団」
http://www.matsuyama-ballet.com/