触れる“地球”を展示『「つながり」プロジェクト　－地球を理解するための、新しい知の体験－』

東京・青海の最先端技術を紹介するサイエンス・ミュージアム、日本科学未来館では、3月19日（土）から、地球理解のための新しいプロジェクト、「つながり」プロジェクトの常設展示を開始します。

「つながり」プロジェクトでは、Geo-Cosmos、Geo-Scope、Geo-Paletteという3つのツールを利用し、“つながり”をテーマにあらゆる視点から、私たち人類が暮らす「地球」とその未来について考えます。

「つながり」プロジェクトを構成する3つのツール、Geo-Cosmos、Geo-Scope、Geo-Paletteは、国内外の各研究機関や、アーティストの協力のもと完成した、最先端の地球コンテンツです。プロジェクトのシンボルとなるGeo-Cosmosは、有機ELパネルを利用した、世界初の大型球体ディスプレイで、刻一刻と変化する地球の“今”をリアルに映し出します。その姿は、まさしく宇宙に浮かぶ地球そのものです。

Geo-Scopeは、生態系や気候変動、人口など、あらゆる地球観測データに自由にアクセスが可能なインタラクティブボード。そして、Geo-Paletteは、CO2排出量や人口分布など、さまざまな統計情報をもとにオリジナルの世界地図を描くオンラインサービスです。

さらに、直径1.28メートルの次世代・デジタル地球儀「触れる地球」を展示。台風や津波、渡り鳥の移動など、ダイナミックに変化する地球を映し出すほか、特定の地点をズームアップするなど「地球」を等身大で体感できます。





「つながり」プロジェクト | 日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/tsunagari/

日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/