巨大な太陽風が地球に向かっている
1月30日、NASA太陽観測システム(Solar Dynamics Observatory) が太陽から発生する巨大なコロナの穴を撮影した。
コロナの穴は大爆発(フレア)発生によって太陽にできる穴。コロナの穴からは大量の太陽風が噴出しており、この太陽風が地球を直撃し、地球の極地に磁気嵐がおきる可能性があるとNASAの研究者は警告している。
また今回の太陽の大爆発(フレア)は現在北アメリカで猛威をふるっている吹雪と同期しているという。
コロナの穴
30日、NASA太陽観測システムで太陽のまわりに暗いクロワッサン形の穴が確認された。NASAの研究者は、これを「コロナの穴(coronal hole)」と呼んでいる。
NASAの研究者によると、太陽の「コロナの穴(coronal hole)」からは大量の太陽風が噴出しており、現在、太陽のこのコロナの穴の部分が太陽の自転によって地球に近づいているという。
この太陽風は2月上旬には地球を直撃し、結果地球の極地には磁気嵐がおきる可能性があると予測している。
Huge coronal hole on Sun turning towards Earth (Before It's News)
http://beforeitsnews.com/story/390/574/Huge_coronal_hole_on_Sun_turning_towards_Earth.html