新たに「日本のアニメーション映画」コーナーを開設
“東近美”こと東京国立近代美術館のフィルムセンターでは常設展をリニューアル。「NFCコレクションでみる 日本映画の歴史」と題して、2月8日(火)から開催中です。
東京国立近代美術館のフィルムセンターは、日本映画のフィルムを中心に、機材・ポスター・写真などの貴重な資料を収集・展示することを目的に設立されました。今回の常設展リニューアルでは、新たにアニメーション映画のコーナーを設置し、さまざまな角度から日本映画の歴史を振り返ります。
初期の国産映写機など珍しい資料を展示
常設展「NFCコレクションでみる 日本映画の歴史」では、東京国立近代美術館フィルムセンターが収集する、フィルムや、映写機やポスター、写真や書籍などの“ノンフィルム”資料のなかから、特に貴重なものを「映画遺産」として公開します。
今回のリニューアルにあたっては、新たに「日本のアニメーション映画」コーナーを開設し、「スタッフ」や「キャスト」、「技術革新」、「映画政策」など、あらゆる側面から、日本映画の歴史について考察します。東映動画制作のアニメ映画『こねこのスタジオ』の絵コンテや、初期の国産映写機など、珍しい資料も展示し、映画ファンでなくても、楽しめる展覧会です。
常設展「NFCコレクションでみる 日本映画の歴史」
東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室
東京都中央区京橋3-7-6
03-5777-8600(ハローダイヤル)
開催期間/2月8日(火)~(常設展)
開館時間/11:00~18:30
※入場は18:00まで
休館日/企画展の休室日
料金/200円
東京国立近代美術館フィルムセンター
展覧会情報2011.2.8 [常設展] リニューアル! NFCコレクションでみる 日本映画の歴史
http://www.momat.go.jp/FC/HistoryofJapaneseFilm/index.html東京国立近代美術館ホームページ
http://www.momat.go.jp/