ネット時代の選挙のあり方について議論
民主党に政権交代してから、何度かインターネットを選挙活動に利用可能にすべく、公職選挙法改正が議論されてきましたが、さまざま様々なハードルから未だ実現にはいたっていません。一方で、有力政治家のブログやツイッターによる情報発信に注目が集まる現状があります。
こうした、「ネットと選挙」の現状について、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院の付属研究センターである、「東アジアメディア研究センター」が主催となって、「ネット時代の選挙のあり方」をテーマに議論する公開シンポジュウム「インターネットが変える日本の選挙~米韓の比較から」を3月1日に北海道大学で開催します。
「ネット選挙」先駆者、米韓の動向を踏まえ
東アジアメディア研究センターは、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院の付属研究センターとして、2009年4月1日に発足。東アジアのメディア研究において、国際的研究拠点を形成しようというのがその設立目的です。
今回のシンポジュウムでは、日本がいまだ、政治とメディア関係や民主主義の深度において、旧来型の政治システムにとどまっているのを「ネット選挙の解禁」のハードルとして考え、ネット選挙の先べんをつけた、米国と韓国の実情や最近の動向をふまえつつ、「ネット時代の政治のありかたそのもの」ついて議論します。
「インターネットが変える日本の選挙~米韓の比較から」
北海道大学情報教育館3Fスタジオ型多目的中講義室(北区北17条西8)
北海道札幌市北区北17条西8丁目
開催日時/3月1日(火) 17:00~(開場 16:30)
主催/北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院付属 東アジアメディア研究センター
お問い合わせ先/011-706-6937(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 玄武岩研究室)
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院附属 東アジアメディア研究センター
http://ceams.imc.hokudai.ac.jp/北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院附属 東アジアメディア研究センター
(告知)3月1日(火)公開シンポジウム「インターネットが変える日本の選挙~米韓の比較から」を開催
http://ceams.imc.hokudai.ac.jp/blog/event/110301sympo